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ワクワク雑記

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みなさまには、日頃、ワクワクすることがありますか?

日常のワクワク感はとても大事です。なぜなら、日常のワクワク感は脳を活性化するからです。その結果、しあわせ物質といわれるセロトニンやドーパミンが分泌され、何だか楽しくなります。もちろん、健康にもプラス。まさに、良いことずくめです。

では、どうすれば日常のワクワク感が手にはいるのでしょう。一番、簡単で効果のある方法は、「いつものメンバーをたまには避けてみる」というものです。どういう意味かというと、こういうことです。確かに「いつものメンバー」は安心です、気持ちも落ち着きます。その一方で、リアクションも想定できるし、話す内容も予想がつきます。要するに、意外性に欠けるのです。こうなると、脳は反応しません。ワクワク感からはほど遠い状態です。これが「いつものメンバー」ではなく、「初対面の人」と会うとしましょう。すると、当然ながら、相手のリアクションも話す内容も予想がつかないので、ワクワク感がでてきます。

これを会社経営に応用しましょう。例えば、得意先担当者を替えてみたり、オフィスの席替えをしたり、コスプレ出勤OKの日を設けたりしてはどうでしょうか。おそらく、会社の出勤にワクワク感が出てくることでしょう。そして、こんなワクワク感が意外なアイデアを呼び起こし、会社業績を引き上げたりするのです。

何十年も同じメンバー、席替えもしたことのないような会社に、イノベーションなど起きるはずがないのです。

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中高年社員の生き方

 

中高年社員

 30年ぶりに、組織と言えるレベルの職場で就労することになった。振り返ると、30歳前後から、60歳ごろまで、およそ30年間、少人数の職場で働き、少人数のチームのトップであった。なので、最初は、正直、戸惑うことも多かったが、でも、今は戸惑いはない。それなりに組織に溶け込んでいると思う。そんなわけで、困惑いっぱいの私が、どのようにして、組織に溶け込んでいったのか、みなさまの何か参考になれば良いと思って書きたいと思います。

 まず、意識したのは、ほとんどのスタッフが私より年下の職場において、「上から目線」にならない、とういことです。基本、年下スタッフから私に声をかけられるのは、「何か仕事上の疑問点」があるときだけです。彼等から雑談をしてくることはまずありません。なのに、上から目線の対応を続けていると、スタッフは質問をしなくなります。こうなると、中高年社員は鬱陶しい存在です。すると、組織でどんどん孤立化していき職場における価値がなくなります。

 次に、敬語を使うということです。何も尊敬語、謙譲語を使えと言ってるのではありません。丁寧語をつかうのです。ここで重要なのは、年下スタッフ全員に丁寧語を使うことです。新入社員から管理職まで、誰にも丁寧語を使うということです。丁寧語を使うと上から目線になりにくいからです。

 3つめは、できるだけ笑顔で、自分から話かけるということです。まあ、歳をとってくると、腹が立つこともそうそうあるものではないので、ニコニコすることはそれほど難しくはないかと思います。

 以上、中高年社員が若い組織に溶け込むコツを三つ挙げました。これを書いていて気づいたのですが、これって「役職定年制」や「再雇用制」の適用を受けて就労する中高年社員にも当てはまりますね。ということは、この葛藤、まあまあの人達が抱いているものかもしれません。

 最後に絶対にしてはいけないことがあります。その答えは・・・。

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事業計画書とは・・

世の中の事業計画書のほとんどは間違っている

経営者の方に「事業計画」を作りましょうと言っても、ほとんどの方が「事業計画書なんて作っても無駄だ」と言われます。「どうしてですか」と聞くと、「どうせ達成しない」とか「計画通りに行ったためしがない」などと否定的な答えが返ってきます。でも、ちょっと待ってください。その事業計画書は誰が作成しましたか。社長と税理士事務所が共同で作成したものであったり、経営者会議で決定されたりしたものではないですか。もし、そうであるなら、どうして、計画を実行する気になれましょう。

根本的に間違っている

もう一度言います。ほとんどの経営者が、「事業計画書」について根本的に間違っています。「事業計画書の数字の達成」がゴールと考えているのです。違います。ゴールは計画書の数字を達成した後に現れる(従業員が楽しみにしている)会社の姿でないとだめなのです。

でも・・・会社の業績を向上させるのは「事業計画書」の作成しかない。

一度、本当の事業計画書、すなわち、「ワクワク感」のある事業計画書を作成してみませんか。目から鱗が落ちると思いますよ。当社はワクワク事業計画書作りを支援しています。

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私から開示します

記念すべき第一回目の投稿なので、私自身を開示します。
私は今年、還暦を迎えた税理士・中小企業診断士です。20代の後半から、この業界で働きだしたので、もう30年以上もこの世界にいます(いわゆるベテランです)。
ところが、私は12年ほど前、ある病気を発症しました。難治性でしかも進行性の病気です。

病気は全てを奪っていった

病気は本当に残酷です。
まずは、友人・知人・お客様がいなくなりました。そりゃそうですよね、他人の前で病症が現れるのが嫌でしたので、極力、人に会わないようにしていたのですから。
気がついたら、携帯電話もならなくなりました。

次に、楽しみです。私は、当時、ゴルフに凝っていて、“打ちっ放し場”に行きまくっていました。さらには、”一人ゴルフ”というシステムがあって、私はゴルフ場に一人で行っていました。
「55歳になったら仕事をセミリタイアして、競技に参加しようと本気で考えていました。ところが、セミリタイアどころか、”強制終了”となりました。だって、身体が思うように動かないのですから・・・。

これ以上は許してくれ

私はは小さいながらも会計事務所を経営していました。病気が進行してくると、霧がかかったょうに、頭脳がぼやけて合理的な情報処理ができなくなってきました。
最終的には、従業員のこと、お客様のことも考えて、事務所を譲渡する決断をしました。

そりゃあ、泣くでしょう!

25歳から必死に勉強し、35歳で資格取得。38歳で事務所開業。そして、58歳で事務所を譲渡。事務所は私にとって、唯一、死守したい最後の砦でしたが、これも手放さざるを得ない状況でした。
全てを失いました。こうして、私の30年間は終わりました。

61歳で再出発

でも、縁あって、人と繋がれ得るチャンスが巡ってきました。
もう泣きません。もう一度、ワクワクした人生を取り戻したいと思います。